大握手会

AKB48東京ビッグサイト西ホールで今月二回にわたって行われた大握手会。
本当は先々週の土曜日だけしか握手券付きの劇場版CDを買ってなかったんですよ。
というのは、僕の某ヲタ時代の経験から握手会なんてどうせ「強制(強引)引きはがしの刑」の執行現場だろう。
そんな冷めた斜に構えた目で見ていました。


でも、研究生の みちゃ(野中美郷c)に握手のループをしました。
それが、また、素晴らしすぎて・・・・。
きちんとこちらの言うことを聞く努力をしてくれたので、ちゃんとした会話が成立したんです。
しかも、会話が三往復もできました。
さらに、その上で、全てのファンに笑顔で両手で、バイバイしてくれるんですよ。
野中さんありがとう!っていう感謝の気持ちでいっぱいになりました。
スタッフさんも会話の内容を聞いていて、少なくとも会話が終わる切れ目のタイミングまでは引きはがさないでいてくれたのがとても良かったです。


これは、実際、本当に想定外でした。


さらに、よく見ると、普段着の私服を上手くコーディネイトしくれて握手会のレーンに立つメンバー。
普段の推しメンに会ってお話してる。
そんなイメージを作り出してくれてました。
気づけば、他のレーンのメンバー全員がとっても可愛い私服ぞろい。
そこがまた素晴らしかったです。


みちゃ との握手で、きっと、他のメンバーも、もれなくすごくいい対応をしてくれるんだろうなあ。
そんな風に思って、実際見てると、どのレーンもすごくいいメンバーの対応。
そのメンバーの対応に喜んじゃってるファン多数。
そんな現場でした。


それで、先週の土曜日の大握手会も主に あーみん(前田亜美c)の握手券を複数枚手に入れて参加しました。
結果、さらに、AKB48の大握手会にはまりましたね。
正確に言うと、メンバー個人別握手会の素晴らしさにはまりました。


比較対象として適切じゃあないかもしれませんけど、某所のCDリリースイベントに行われるユニットメンバー全員との握手会。
それに比べたら、はるかに、ファンを人間として扱ってくれてるメンバーとスタッフさんに感動しました。
いままで、なんて悲惨な握手会しか経験してこなかったのかと某ヲタであった自分にちょっと残念な気持ちになりました。


某所のCDリリースイベントの握手会はKYな強制引きはがしが常態化しているように思います。
少なくとも僕が何十回も通った現場はそうでした。
すごく推してたメンバーと、もっといろんな会話がしたかったのですけど、果たせませんでした。
CD7枚買って1イベント当選して、推しメンバーと3秒の握手。会話一往復がギリギリ。
もちろん、小一時間のミニライブが付いてきますけど、僕の主目的は、メンバーとの握手の時にメッセージを伝えることなんですね。
それにしては、たとえば、CD7枚分で3秒は高いなあという印象です。


それに引き換え、AKB48の大握手会は、1枚買えば「必ず」握手できて、しかも、推しメン「のみ」と握手できます。
もちろん握手だけですけど、それでも抽選じゃないのが嬉しいです。


さらに、僕の握手したレーンのメンバーはまだ研究生ばかりだったんです。
研究生レベルでさえ、少なくとも最低限、ファンの言うことを全部一生懸命聞こうとしてくれてました。
その態度というかファンへの姿勢が当たり前ですけど、とても素晴らしいと思いました。


そして、もれなく、会話を三往復できたことにも、感激しました。
その上、たとえば、複数枚同じメンバーの握手券付きCDを買えば、複数回のループが出来ます。
このループが安い金額で出来ることで、言いたいこと、話したい事を複数回に分けてうまくマネージメントできる。
そこがまた素晴らしいなあと思いました。


ループは某ヲタ時代には、僕は嫌いだったんですけど、AKB48の個別握手会に限り、絶対に必須だとさえ思っています。
ですので、次のシングルのリリースの大握手会がとても楽しみです。