【ブレイク目前】高校生がファン層の中心〜おたくのイメージの無いアイドル〜


スクランブルエッグ】より抜粋

★『涙サプライズ!』に見る急激な客層の広がり

2009年6月24日、AKB48は12枚目のシングル『涙サプライズ!』をリリースしました。この曲はオリコンデイリー、ウイークリーともに2位とそれまでの自己最高を更新しました。


その発売記念イベントがよみうりランド オープンシアターEASTで行われたのを取材したのですが、5000人もいるお客さんの中で一番目立つのは高校生世代。女性の割合も思った以上に多く、AKB48の人気が若い世代に着実に浸透してきているのを実感しました。


10年桜』のラクーアと比べてもさらに若い印象で、応援する声援も秋葉原のおたくのイメージではなく、まったく普通の高校生がAKB48のメンバーたちに会うのを純粋に楽しみにしているような雰囲気で、この人気の広がりは急激に訪れてきているのではないかと現実にひしひしと感じたのでした。


学生はメディアの露出だけでなく、同級生の口コミ評価をとても参考にする傾向があるので、彼らの日常会話の中でAKB48の話が出ていることが容易に想像がつくわけですから、アイドルとしてのブレイクはすぐそこまで来ているのかもしれません。


このことを秋元康プロデューサーは新レギュラー番組「週刊AKB」の記者発表で「タレントがブレイクするときというのは、運がドミノ倒しのようにパタパタパタと倒れていく」という言葉で表現していましたが、まさにこのような感じを『涙サプライズ!』発売日以降にひしひしと感じます。


それまで潜伏していた人気ウイルスがSKE48秋葉原公演の頃あたりからAKB48メンバーの度重なるテレビ出演、読売新聞や巨人軍75周年応援団での露出などで一気に発症して若者に広がった状態というのをよみうりランドで確認した、というのが私の実感です。


それを国民的レベルにまで火をつけていくにはまだ多少時間がかかるかもしれませんが、無理して一気に爆発させるよりは自然な流れで知られていったほうが長い目で見るといいような気がします。とはいえ、ブレイクする瞬間は「ある日気がついたら突然」ということが多いので、古株のファンはブレイクへのマイルストーンがどこにあったかについて注意深く見守っていくと今年は楽しめると思います。

これは、僕が記憶している昔の在りし日の国民的アイドルと同じブレイクの仕方ですね。
まず、若い高校生にブレイクし、次第に国民全体に知れ渡る。


とってもいいブレイクの仕方だと思います。
まだ、どうなるかはふたを開けてみないとわかりませんけど。


本家の東京・秋葉原AKB48に続く、一連の新ユニットの結成。
名古屋・栄のSKE48、さらには、18歳以上のアダルト向けのSDN48
確実に全国区の国民的アイドルへの道筋が見えてきたように思うんですけど・・・。


なんか、そう思えるだけで、今後の動きにわくわく、ドキドキ。
久しぶりです。こんないい感じの盛り上がり方!。
おかげさまで、今年中に予定していた、ヲタ卒はしばらく延期ですね。