ヲジサン

先週の12月9日(水曜日)のチームBでセンターブロックの最前列に座らせていただきました。
「口移しのチョコレート」で、ステージの背後のドンデンっていうんですか?
その部分が裏返って、全面ミラー張りになります。
その時、僕の姿がミラーに映し出されて。
かなりショックでしたね。
何がショックかっていうと、自分がヲジサンな事。
客観的に、事実そのままを見せ付けられました。
薄暗い中で、ミラーに映った僕は、当たり前ですけど、ヲジサンでした。
僕にも若い頃はあったんですけど、人間誰でもトシを取ります。
そして、僕のようなヲッサンになるわけです。
女性の方ならヲバサンになるわけです。
ミラーには最前列のファンの姿が映し出されるんですけど。
下手に高校生ぐらいの男性ファンがいて、当たり前ですけど、とても若々しくって。
その場所のその雰囲気にベストマッチしてるわけです。
そして、僕のお隣のイケメンのお兄さん。
いい意味で、場違い。
なんで、彼女がうなるほどいそうなイケメンのお兄さんがアイドルの現場に来るのか。
僕には理解不能でしたけど。
とにかく、お隣のイケメンさんもとてもかっこよくミラーに映っていました。
ミラーに移りこむ自分の姿。
それは、若い高校生ともイケメンさんとも違う、その真逆の世界の人種。
正直、かなり凹みましたね。
でも、ヲジサンな僕がそこにいさせてもらえるだけで感謝なことなんだなと、再認識。
心に深く感謝の気持ちを刻み付けました。
そして、ここにいる若いファンの方たちは、やっぱり、貴重なお客さんなのだろうなと思いました。
僕は、そんな若い人たちの中に、申し訳ないけど、ひっそりと紛れ込ませていただけるだけで幸せなんだなと。
そんな風に思いました。